葬儀の日程を決める際に、「友引は避けたほうがいいのでしょうか?」というご質問をよくいただきます。
結論からいうと、東京では友引は避けられることが多く、その理由は主に火葬場の運用にあります。
この記事では、友引の意味とともに、実際の葬儀日程がどう決まるのかをわかりやすく解説します。
友引とは何か
友引(ともびき)は六曜のひとつで、「友を引く」と解釈されることから、葬儀では縁起がよくないとされています。
ただし、本来の六曜は時間帯ごとの吉凶を示すものであり、必ずしも葬儀に適さない日という意味ではありません。
なぜ友引は避けられるのか
友引が避けられる理由は、主に昔からの習慣によるものです。
「大切な人を見送る場で、さらに誰かを連れていってしまうのではないか」という不安から、今でも気にされる方は少なくありません。
とはいえ、これは宗教的な決まりではなく、あくまで慣習によるものです。
東京では友引に葬儀ができない理由
実務的に重要なのはここです。
東京では、友引の日は火葬場が休業となることが多く、そのため葬儀の日程として選びにくくなっています。
葬儀(告別式)は火葬とセットで行うのが一般的なため、火葬ができない日は、結果として葬儀も行えないという形になります。
ただし、友引に通夜は普通に行います。
実際の葬儀スケジュールはどうなるか
葬儀の日程は、友引を避けて調整されることが多いです。
通夜と告別式の間に友引を挟まない形で調整されることが一般的です。
友引でも葬儀が行われることはある?
地域によっては、友引でも火葬炉が稼働しているところがあります。
東京23区内でも、臨海斎場では友引の日も通常どおり火葬を行っています。
また、繁忙期(12月、1月など)については、東都白善の火葬場(落合斎場・桐ケ谷斎場など)においても友引営業をする日があります。
また、宗教的には友引に葬儀を行っても問題はありません。
ただし、東京の多くの葬儀では火葬場の運用が前提になるため、現実的には友引を避けた日程になることがほとんどです。
友引を気にするべきか
友引をどう考えるかは、ご家族の意向によります。
・縁起を重視して避けたい
・日程を優先したい
どちらも自然な考え方です。
実際のところは、火葬場の空き状況や日程調整の都合が大きく影響するため、葬儀社と相談しながら決めていくのが安心です。
よくある質問
友引に通夜はできますか?
通夜は問題なく行えます。友引の日に通夜を行い、翌日に葬儀・火葬を行います。
友引に亡くなった場合はどうなりますか?
東京の場合、友引に休業しているのは主に火葬場です。
葬儀社や安置施設の対応は通常どおり行われます。
ただし、友引の日は火葬が行えないため、霊安室や安置施設が混み合う傾向があります。
まとめ
友引は「避けるべき日」と思われがちですが、実際には火葬場の休業日であることが大きな理由です。
宗教的な決まりではないため、最終的にはご家族の考え方と日程の都合で決めることになります。
迷った場合は、葬儀社に相談しながら進めるとスムーズです。
ご相談について
想親メモリアルでは、葬儀の日程や火葬場の空き状況を踏まえ、 無理のないスケジュールをご提案しています。
「友引は避けた方がいいのか」「できるだけ早く葬儀を行いたい」といった段階でも問題ありません。
まずは状況をお聞きしたうえでご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。

