通夜や葬儀で喪主を務めることになったとき、特に多くの方が不安に感じるのが「挨拶」と「服装」です。
「どのような言葉を話せばよいのか。」
「服装はこれで失礼にならないだろうか。」
そのような疑問を持つ方は少なくありません。
前回の記事では、通夜や葬儀で喪主が行う役割についてご説明しました。
この記事では、当日に役立つ資料として
・通夜や葬儀で使える挨拶例文
・喪主の服装のチェックポイント
をまとめました。
必要な部分を確認しながら、当日の準備にお役立てください。
通夜での喪主の挨拶例文
通夜では、通夜振る舞いの前などに喪主が参列者へ一言お礼を述べることがあります。
長い挨拶をする必要はありません。
参列してくださったことへの感謝を伝えることが大切です。
通夜の挨拶例(基本)
本日はお忙しい中、故人の通夜にお越しいただき誠にありがとうございます。
生前に賜りましたご厚情に、家族一同心より感謝申し上げます。
ささやかではございますが、別室にてお食事をご用意しております。
お時間の許す限り、故人を偲びながらお過ごしいただければ幸いです。
家族葬での短い挨拶
本日はお忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございます。
皆様のお心遣いに家族一同感謝しております。
ささやかではございますが、お食事をご用意しておりますので、どうぞごゆっくりお過ごしください。
葬儀・告別式での挨拶例文
葬儀や告別式の最後に、喪主が参列者へ感謝の言葉を述べることがあります。
形式に厳密な決まりはありません。
簡潔に気持ちを伝えることが大切です。
葬儀・告別式の挨拶例
本日はお忙しい中、故人の葬儀・告別式にご参列いただき誠にありがとうございました。
皆様からの温かいお言葉とお心遣いに、家族一同深く感謝しております。
故人もきっと皆様に見送っていただき、安らかな気持ちで旅立ったことと思います。
今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますがお礼の挨拶とさせていただきます。
短い挨拶例
本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございました。
皆様のお心遣いに家族一同深く感謝申し上げます。
簡単ではございますが、御礼の挨拶とさせていただきます。
挨拶をするときのポイント
挨拶を考える際には、次の点を意識すると安心です。
・長い挨拶である必要はありません。
・原稿を読んでも問題ありません。
・感謝の言葉を中心に伝えます。
緊張して言葉が詰まることもあります。
しかし参列者の多くは温かく見守ってくださいます。
大切なのは、故人を想う気持ちを伝えることです。
喪主の服装チェック
喪主は遺族の代表となる立場のため、一般的には正式な喪服を着用します。
地域や葬儀の形式によって多少の違いはありますが、基本的なポイントをご紹介します。
男性の喪主の服装
男性の場合は次のような服装が一般的です。
- 黒の礼服
- 白いワイシャツ
- 黒のネクタイ
- 黒の靴
- 黒の靴下
ネクタイは光沢の少ない黒を選びます。
靴は装飾の少ない黒の革靴が適しています。
女性の喪主の服装
女性の場合は次のような服装が一般的です。
- 黒のワンピースまたはアンサンブル
- 黒のストッキング
- 黒の靴
アクセサリーは控えめにします。
身につける場合はパールのネックレスなどが一般的です。
家族葬の場合の服装
家族葬では服装の形式がやや柔軟な場合もあります。
ただし喪主は遺族の代表となる立場です。
基本的には正式な喪服を着用しておくと安心です。
まとめ
通夜や葬儀での喪主の挨拶は、長い言葉である必要はありません。
参列してくださった方への感謝を伝えることが何より大切です。
服装についても基本的なポイントを押さえておけば、必要以上に心配する必要はありません。
突然喪主を務めることになり不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
どうか一人で抱え込まず、葬儀社に相談しながら準備を進めてください。想親メモリアルでは、挨拶文のご相談や当日の流れのご説明などもお手伝いしております。
安心して故人を見送っていただけるよう、できる限りサポートいたします。

