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遺影写真を選ぶ際のポイント

大切なご家族が亡くなられた際、葬儀の準備を進めるなかで、多くの方が悩まれるのが「遺影写真選び」です。
遺影は葬儀の中心に置かれ、故人の人柄や生前の思い出を参列者に伝える特別な存在。だからこそ、家族葬においても「故人らしさ」を感じられる一枚を選びたいものです。
故人の遺影写真を選ぶ際のポイントや注意点を、具体的にご紹介いたします。

写真を選ぶ際、重要なポイントは?

ご家族が遺影写真を選ぶ際に特に注意すべきポイントは、主に次の3つです。

①表情が自然で穏やかな写真を選ぶ

遺影には、形式ばった堅苦しい写真である必要はありません。最近では明るいカラー写真が好まれ、穏やかで優しい表情や、故人の自然な笑顔が出ているものが人気です。
故人が普段から見せていた「その人らしい」表情を優先的に選ぶとよいでしょう。

②ピントが合っている鮮明な写真を選ぶ

遺影写真は拡大して使用するため、ピンボケやブレのない写真を選ぶことが大切です。
特に集合写真などで顔が小さく写っている場合、拡大すると画質が落ちる可能性があります。
なるべく顔がはっきり写っているものや、近距離で撮影された写真を選びましょう。

最近ではスマートフォンで撮影された写真でも解像度が十分なため、無理に昔の写真にこだわらず、新しい写真の中から探すのも良い方法です。

③服装や背景は後から加工できるため、表情を最優先に

写真選びの際に、服装や背景が気になるケースがあります。しかし、一般的に遺影写真の背景は葬儀社によって白や淡い色などに加工・除去することが一般的です。また、服装についても、柄を変えたり、カジュアルな服装をスーツや着物などフォーマルな衣装に変更することもできます。

そのため、服装や背景よりも、「表情の良さ」「写真の鮮明さ」を基準に選ぶことが重要です。

遺影写真で避けた方がよい写真の例

以下のような写真は遺影には不向きです。選ぶ際には注意しましょう。

  • 顔が遠すぎて、小さく写っている写真
  • ピンボケ・ブレのある写真
  • 表情が暗い・目を閉じている・口元が極端に曲がっている写真
  • 極端に古く、実際の故人のイメージとかけ離れている写真

これらの写真は、故人の印象が上手く伝わらず、参列者に違和感を与える場合があります。

家族葬だからこそ、遺影写真にこだわる意味

家族葬では、ごく親しい方のみが参列されます。その分、遺影が持つ意味や印象は通常の葬儀以上に大きくなります。
遺影は葬儀の当日だけでなく、その後の法要など長く使われる大切な写真です。
故人のイメージが優しく伝わる一枚を丁寧に選びましょう。

想親メモリアルからのアドバイス

突然の訃報の後、限られた時間での写真選びはご家族にとって精神的な負担が大きいものです。もし適切な写真がすぐに見つからない場合でも、想親メモリアルにご相談いただければ最適な加工や調整を行い、ご遺族の負担を軽減するお手伝いをさせていただきます。

ご家族の想いに寄り添い、故人様らしさが伝わる葬儀を実現するため、遺影写真についてお困りごとがございましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけください。

家族葬を熟知したスタッフが心を込めてサポートいたします。

遺影イメージ
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