今回は「葬儀費用の内訳」についてご説明したいと思います。
葬儀には関わる会社・施設が複数あり、また条件によって変動する項目もあるため、初めての方には少し分かりづらい部分があるかも知れません。
各項目がどういった内容のものかをご説明しますので、見積をご検討される際などにご参照ください。
⒈葬儀本体の費用
祭壇や御寝棺・ご遺影など、葬儀に欠かせない費用です。
葬儀の運営管理や各種手続き代行などの人件費もこれに含みます。
想親メモリアルの各プランでは、葬儀に必要な項目だけを「葬祭サービス基本セット」としてまとめています。
この基本セットだけでもしっかりとしたお葬式を出すことができますが、「故人の個性を反映させた演出を加えたい」「会葬者が多いのでより見栄えをよくしたい」等のご意向があれば、オプションで対応いたします。
このWebサイトをご覧の方には、弊社の家族葬プランから１万円割引になる特典があります。（※火葬式は含みません）
⒉立替費用
式場の使用料や火葬費など、あらかじめ料金が分かっており、弊社以外の会社に支払われる費用です。
葬儀費用として弊社でまとめてご請求し、弊社から支払いを行うため「立替費用」と呼ばれます。
お選びいただく式場・施設によって料金は変わります。
⒊ 変動費
これは、さまざまな条件によって変動する費用です。おもに以下のようなものがあります。
ご安置にかかる費用
ご逝去されてからご葬儀までの期間、ご遺体を安置することになります。
法律で「亡くなってから24時間は火葬してはいけない」とされていますので、最低１日、実際には火葬場の空きや葬儀の日取りにあわせて数日間ほど安置をすることになります。
安置先は「①ご自宅」「②斎場などの安置施設」になりますが、①の場合は日数分のドライアイスの費用が、②の場合はドライアイスの費用に加え、施設の定める使用料金が必要になります。
弊社の基本セットには、最低限必要な１日分のドライアイス費用を含んでいます。
車輌費（寝台車による搬送）
「ご逝去先からご安置場所までの搬送」「安置場所から斎場までの搬送」「参列者の火葬場への送迎」それぞれに車輌費がかかります。
車両費は、葬儀費用を構成する要素の中でも比較的大きな金額を占めます。
弊社の各種プランには、安置先への搬送10kmまで無料の特典があります。
飲食費・返礼品など
通夜や告別式の飲食費、返礼品の費用などは、想定される参列者数に応じて準備をします。
家族葬の場合、参列者をごく親しい方々に限定するため、想定人数が大きく変わることは少ないです。もし式の当日、急に人数が増えた場合でも、その場で追加のご注文が可能です。
返礼品については、基本的に実際にご使用された数でのご精算になりますので、多く注文しすぎて無駄になった…ということはありません。
