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エンバーミングの提案に注意? 不安を煽る提案と上手な対策

最近、エンバーミングという言葉を耳にする機会が増えてきました。
本来は必要な場面で効果を発揮する技術ですが、中には「本当に必要なのか?」と疑問に思うような提案を受けたというお話もあります。
この記事では、エンバーミングを提案されたときに気をつけたいポイントと、判断に迷ったときの対策方法をご紹介します。


目次

エンバーミングはすべてのご遺体に必要なわけではない

まず大前提として、エンバーミングは「必須の処置」ではありません。
ご遺体を整えたい、きれいな姿でお別れしたいというご希望があっても、葬儀が1週間前後に行える状況であれば、ドライアイスや冷蔵安置、ラストメイクで十分な対応が可能である場合がほとんどです。
にもかかわらず、下記のような理由でエンバーミングを強く勧められるケースがあります:

  • 「腐敗がすぐに始まるので、処置しないと危険です」
  • 「衛生上の問題があるので必須です」
  • 「きれいなお顔で会えるのはエンバーミングしかありません」
  • 「ドライアイスをあてると凍ってしまいかわいそうです」

これらの説明がすべて間違いとは限りませんが、必要性のないケースにまで処置を勧められるのは注意が必要です。


不安を煽る提案には注意を

一部の葬儀社では、必要以上に不安を煽ることで高額なオプションを契約させようとする例もあります。
たとえば…

  • 葬儀が5日後なのに、「保存のためにエンバーミングが必要」と言われた
  • 「感染症対策になるので安心です」と言われたが、医師からの説明はなかった
  • 「これをしないと遺体の損傷が見た目に出ます」と言われたが、特に損傷はない状態だった

こうしたケースでは、ご遺族が冷静な判断をしづらくなり、結果として高額な費用負担につながってしまうことがあります。


相見積(セカンドオピニオン)をとることの大切さ

ご葬儀のご相談は一社だけで決める必要はありません。
気になる提案や説明があったときは、他の葬儀社にも話を聞いてみることが重要です。
これは「相見積(あいみつもり)」や「セカンドオピニオン」と呼ばれる、ごく自然な判断行動です。

特に以下のような場合には、複数社に確認することをおすすめします:

  • 初めての葬儀で何が必要かわからないとき
  • 想定より高額な見積もりを提示されたとき
  • 提案内容に「今すぐ決めたほうがいい」と急かされるとき

ご遺族にとっての最善の形を見つけるためにも、冷静に比較・検討する時間を持つことは大切です。


想親メモリアルでは「必要なご提案だけ」を行います

私たち想親メモリアルでは、中野区・杉並区・練馬区などの地域で、ご意向を丁寧にうかがいながら、必要なことだけを正直にご提案しています。
「何が必要か」「何は省けるか」を明確にし、ご家族が納得できる形でお別れができるようサポートしています。
エンバーミングを含め、費用や処置について不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。


まとめ

  • エンバーミングは、すべてのご遺体に必要なわけではありません
  • 不安を煽るような説明には注意が必要です
  • セカンドオピニオン・相見積を取ることで、冷静な判断が可能になります

想親メモリアルでは「本当に必要なこと」だけをご提案します

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